脂肪を効率よく減らす第一歩は、自分が落とすべき脂肪が「内臓脂肪」なのか「皮下脂肪」なのかを明確に区別することです。両者は蓄積する部位だけでなく、分解されるスピードや代謝経路が根本的に異なります。
お腹がぽっこりと前に突き出る内臓脂肪は、腸間膜などの腹腔内に付着する脂肪で、血流が豊富であるため「付きやすく落ちやすい」特徴を持ちます。食事内容の改善や日常の活動量アップに対して比較的素早く反応します。
一方、下半身や二の腕、下腹部をつまむことができる皮下脂肪は、外部の衝撃から内臓を守り体温を保つ役割があるため、エネルギーとして使われにくい難敵です。効果的な皮下脂肪の落とし方としては、急激な体重減少を狙うのではなく、3ヶ月から半年スパンの長期戦を見据えたアンダーカロリーの設定と、血流を促す筋膜リリースやストレッチを併用することが鍵を握ります。