Q1:筋子を家でほぐして「いくら」に作り変えることはできますか?
A1:味付け加工される前の「生筋子」であれば、ぬるま塩水を使って家庭でいくらにほぐすことが可能です。ただし、すでに塩漬けや醤油漬けとして製品化されている「味付け筋子」は、卵巣膜が塩分で締まり、卵の粒自体も硬化しているため、後からきれいにほぐすことはできません。ほぐして自家製いくらを作る場合は、必ず秋口に流通する無加工の「生筋子」をお選びください。
Q2:いくらや筋子の表面に白い粒のようなものが浮いていますが、カビでしょうか?
A2:多くの場合、カビではなく魚卵に含まれる脂質やアミノ酸(チロシンなど)が低温で結晶化して白く析出したものです。特に冷蔵保存中に冷気が直接当たる場所で発生しやすくなります。異臭や極端な糸引き、酸味などの腐敗臭がなければ品質に問題はありませんが、気になる場合は清潔なスプーンなどで取り除いてお召し上がりください。
Q3:食べきれないいくらや筋子は冷凍保存できますか?
A3:どちらも冷凍保存が可能です。いくらの場合は、調味液に漬けた状態で1食分ずつラップに小分けし、空気が入らないよう密閉してジッパー付き保存袋に入れます。急速冷凍することで細胞破壊を防ぎ、約1ヶ月間美味しさをキープできます。解凍時はドリップを防ぐため、電子レンジや常温放置を避け、冷蔵庫内で半日かけてゆっくりと自然解凍するのが鉄則です。