アースのないコンセントは危険!工事不要で感電・火災を防ぐ裏ワザ

アースのないコンセントは危険!工事不要で感電・火災を防ぐ裏ワザ

アースのないコンセントは危険!工事不要で感電・火災を防ぐ裏ワザに関する深掘り記事を速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。

水回りや湿気の多い環境で使用する生活家電は、日常の便利さと裏腹に常に漏電の危険と隣り合わせだ。洗濯機や電子レンジの内部には、高電圧を扱うモーターや電子回路が詰め込まれている。経年劣化や結露によって電気絶縁が損なわれると、漏れ出た電流が機器の外装金属へと逃げていく。この状態で人間が触れると、人体の内部を通って大地へ電流が流れる。これがいわゆる感電事故のメカニズムだ。

関東電気保安協会などの広報資料によれば、水気のある場所でのアース未接続は、感電事故の発生率を跳ね上げる主因とされる。濡れた皮膚は乾燥した状態に比べて電気抵抗が10分の1近くまで跳ね下がるため、わずかな漏電でも命に関わるショックを受けかねない。さらに、漏電部分からの微小な火花が周囲のホコリや可燃物に引火すれば、激しい火災へと発展する。日本の電気設備技術基準では、こうした事故を防ぐために100V機器へのD種接地工事を規定しており、抵抗値を100Ω以下に抑えて漏れ出た電気を安全に地中へ逃がす仕組みを推奨している。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。