海外の飲食店に着席して飲み物を注文する際、最も頻繁に飛び交うのが「水」に関する選択だ。店で提供される水は主に3つのカテゴリーに整理できる。ガスなしの精製水や鉱泉水を指す「Still water」、炭酸水の「Sparkling Water」、そして水道水を指す「Tap Water」だ。欧米のレストランで単に「Water」と頼むと、有料のミネラルウォーターが出てくる場合も多い。無料の水を希望するなら、「Could we get a glass of Tap Water, please?」と明確に伝えるのが現地でのスマートなマナーだ。
発音の地域差にも注目したい。アメリカ英語では「Water」の「t」がフラップ化して「ワダー」に近い柔らかい音になる。一方、イギリス英語では「t」をクリアに弾くか、喉の奥を軽く詰まらせる声門破裂音(Glottal stop)として発音されるケースが多い。この音の違いを耳になじませておくだけで、現地での聞き取りやすさは劇的に向上する。