施設利用者の間で最も現実的な関心事となったのが、手元に残された「未使用回数券の払い戻し」に関する実務対応でした。極楽湯では営業終了の告知と同時に、資金決済に関する法律等に基づき、正規の払い戻し手続きを一定期間にわたって実施しました。
当時の対応フローとしては、最終営業日までのフロント窓口における直接返金と、閉店後に特設された郵送申請受付窓口を通じた銀行振込の2段階が用意されていました。回数券の冊子や残存チケットを郵送し、名義と口座情報を照合した上で順次返金が実行されるという、法規に則った厳格なスキームが採られた形です。
なお、他地域のフランチャイズ店や直営店への転用については、運営法人や精算システムの差異から「他店舗での振替利用は不可、青森店発行分は原則として返金対応のみ」という取り扱いが基本方針とされました。所定の払戻受付期間はすでに満了を迎えており、現時点で手元にチケットが残存している場合、法的な還付請求期限を過ぎている可能性が極めて高いため、整理の際には十分な注意が求められます。