大学入学共通テストを利用した選抜では、学部・学科によって必要とされる得点率に明確なグラデーションが存在する。国際学部や外国語学部の上位方式では60%台半ばから後半がボーダーとなる一方、日程や科目選択によっては50%台後半でも勝負権が残る枠が存在する。
合格を確実にする「穴場」を見出す鍵は、科目配点の傾斜と募集枠の広さにある。外国語学部では英語の配点比率が際立って高い方式があり、他教科に不安を抱えつつも英語力に自信を持つ受験生にとっては偏差値以上の勝算が生まれる構造だ。
工学部に関しても、数学・理科の特定分野を重視する配点設定を綿密に突き合わせることで、トータル得点率に不安がある層でも逆転合格のルートが拓ける。前期日程で定員が埋まりきらなかった学科の後期・最終募集枠は倍率が跳ね上がるリスクがあるため、年内入試から前期日程にかけて堅実に枠を押さえるのが定石といえる。