現在、国内で展開されている天気予報サービス業各社のアプローチには興味深い差異が見られます。ウェザーニュースは独自インフラとユーザーからのリアルタイムリポートを掛け合わせ、10分単位の極超局地予報を展開。市街地の特定エリアにおける急な雨の降り始めを鋭く捉えようとしています。
一方で、日本気象協会(tenki.jp)は広域モデルの高解像度化をベースに、大気全体の安定度と降水確率の推移を堅実に提示。さらにYahoo!天気・災害などのポータルメディアは、複数の気象データを統合した見やすいインターフェースで外出時の意思決定をサポートしています。
情報の受け手としては、一つの情報源だけを盲信するのではなく、短時間の雨雲接近アラートには民間アプリのプッシュ通知を活用し、1日の大まかな流れは公的な予報を参照するという「使い分け」の巧みさが求められる時代です。