現在でこそトップランナーとして走り続ける竹内涼真ですが、芸能界入りのきっかけは幼少期から打ち込んできたサッカーでの挫折でした。東京ヴェルディユースに所属しプロを目指すも、怪我や実力差を痛感して断念。2013年に女性ファッション誌『mina』初の男性専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能活動をスタートさせました。
実質的な竹内涼真の本格的デビュー作かつ飛躍の決定打となったのが、翌2014年10月にスタートした『仮面ライダードライブ』です。当時の制作陣による公式インタビューや回顧録によると、主演オーディションの現場において竹内が見せた「粗削りながらも真っ直ぐな熱量」が審査員の目を引いたといいます。
オーディション現場では、演技経験の少なさから完璧な芝居ができたわけではなかったものの、長身の恵まれた体格と、何より審査員の目をまっすぐに見て言葉を届ける強い眼差しが高く評価されました。「この男が泊進ノ介として成長していく姿そのものが、ドラマになる」とプロデューサー陣に確信させたことが、大抜擢の決定打となりました。