日本国内でのブレイクを決定づけたのは、NHK連続テレビ小説『あさが来た』での五代友厚役だった。「五代さまブーム」を巻き起こし、一躍時の人となった彼は、その後大手芸能事務所である株式会社アミューズに所属。日本のドラマや映画の最前線へと駆け上がった。
急激な環境の変化と多忙を極めるスケジュールのなかで、メンタルとフィジカルのバランスを保ち続けられた要因として、家族の存在を無視することはできない。単身赴任のような形で日本での撮影に挑む日々が続いた時期も、妻ヴァニーナ氏との密なコミュニケーションが心の拠り所となっていた。「離れて暮らしていても家族としての軸がぶれない」という信頼関係が、彼の挑戦を後押ししたのだ。