洗った直後は綺麗に見えても、乾燥すると全体がうっすら黄色く変色してしまう現象。これこそが白スニーカーのお手入れにおける最大の敵「アルカリ焼け」だ。一般的な家庭用洗剤や弱アルカリ性の石鹸は、すすぎ残しがあると紫外線や空気に反応して黄色いシミを作る。これを防ぐには中性洗剤の選択が絶対条件となる。
専用のクリーナーがない場合は、中性の食器用洗剤を極めて薄く水に溶かして使うのが安全だ。水洗いを最小限に抑え、固く絞ったマイクロファイバークロスで洗剤成分を徹底的に拭き取ることが、黄ばみの発生を未然に遮断するカギとなる。漂白剤の安易な使用も、ソールやレザーの劣化を早めるため厳禁だ。