近年の自動車教習業界では、教習所内での技能教習と並行して、家庭での自主練習を効果的に取り入れる動きが再評価されている。民間が発行する運転免許取得ガイドでも、学科試験対策と並び、自家用車での路上慣らしの有効性が取り上げられる機会が増えた。
全日本指定自動車教習所協会連合会の関係者も指摘するように、教習車とは異なる車幅感覚やペダルフィーリングを自宅の車で経験しておくことは、本免技能試験の一発合格率を高める一因となる。ただし、慣れによる油断は禁物だ。指導責任を負う同乗者としっかりコミュニケーションを取り、交通量の少ない時間帯から段階的に練習エリアを広げていくことが推奨される。