なぜ特定の神社仏閣を訪れると、運気が下がったり気分が悪くなったりするのか。その謎を解き明かす鍵として注目されているのが、陰陽道や風水に由来する「繭気属性」という概念だ。人間と自然界は「地・水・火・風・空」という五つの属性に分類され、それぞれの属性には明確な相性の良し悪しが存在するとされる。
生年月日と血液型から導き出される自分の属性と、社寺が持つ属性が反発し合う場合、どれほど由緒正しいパワースポットであっても逆効果を生むという。たとえば、「火」の属性を持つ人が「水」の属性が強い神社に参拝すると、互いのエネルギーが衝突し、かえって疲労感や不運を招くリスクがある。安易な気持ちで相性を無視した参拝を行うことが、「運気を落とす」最大の原因だと指摘されている。
相性のリスクを回避するための対策は至ってシンプルだ。事前に自らの属性を把握し、相性の良い関係にある社寺を選ぶこと。また、足を踏み入れた瞬間に強い違和感や冷気を感じた場合は、無理に奥まで進まず、静かに引き返す勇気を持つことが、自らの運気を守る防衛策となる。