握力を劇的に強化し、引き締まった前腕と高い全身運動能力を手に入れるためには、漫然とハンドグリップを握るだけでは不十分だ。専門家が推奨する極秘テクニックの第一歩は、「握りの種類」を理解し多角的な刺激を与えることにある。握力には、物を握り潰す「クラッシュ力」、ぶら下がりや物体を保持し続ける「サポート力」、そして厚みのある物を指先でつまむ「ピンチ力」の3要素が存在する。
効率的なトレーニングとして特におすすめなのが、高重量のダンベルやケトルベルを持って歩く「ファーマーズキャリー」と、厚手のタオルを鉄棒に巻きつけて行う「タオル懸垂」だ。これらは前腕の深層筋群と指屈筋群を限界まで追い込むと同時に、体幹の安定性を強力に養うことができる。また、トレーニング後は手首や前腕のストレッチを念入りに行い、関節への過度な負担を避けることが、ケガを防ぎ長期的なパフォーマンス向上を実現する鉄則となる。