被害の多発を受け、警察庁の特殊詐欺最新対策では、不審な着信そのものを端末に到達させない「事前遮断」の取り組みが強化されています。個人のスマートフォンにおいても、設定を一度見直すだけで防犯性能を大幅に引き上げることが可能です。
迷惑電話の着信拒否設定と有効な予防策は以下の通りです。
・端末の標準セキュリティ機能を有効化する
iPhoneの場合は「設定」>「電話」>「不明な発信者を消音」をオンにすることで、連絡先に登録されていない番号からの着信音を鳴らさず、留守番電話に直接送ることができます。Android端末でも「発信者番号と迷惑電話」設定から迷惑電話を自動警告・ブロックする機能が標準搭載されています。
・通信キャリアの「迷惑電話ブロックサービス」を活用する
NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル各社が提供するセキュリティパックや迷惑電話対策オプションを契約すると、警察や専門機関から提供された詐欺電話リストと照合し、危険な着信を自動で弾くことが可能です。
・国際電話の発信・着信休止サービスを利用する
海外との通話機会が一切ない場合は、固定電話だけでなく携帯電話でも各キャリア窓口を通じて国際電話の利用休止を申し込むことが推奨されています。