地井武男さん死因の真相『ちい散歩』降板の裏にあった最期の言葉

地井武男さん死因の真相『ちい散歩』降板の裏にあった最期の言葉

話題沸騰中の 地井武男さん死因の真相『ちい散歩』降板の裏にあった最期の言葉について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

晩年の地井さんに新たな魅力を吹き込んだのが、テレビ朝日系で放送された『ちい散歩』だった。それまでの紀行・情報番組といえば、観光名所や話題のグルメをテンポよく紹介するスタイルが主流だった。しかし地井さんは、どこにでもある路地の匂いや、道端に咲く名もなき草花、町工場で働く職人の手元にカメラを向けさせた。

散歩の終わりに彼がさらさらと描く絵手紙は、街へのラブレターそのものだった。拙いながらも温かみのある水彩画と、短い言葉に込められた人間への愛着。押しつけがましくない人柄は、朝のひとときに安らぎを求める視聴者の心を掴み、散歩ブームという社会現象を生み出したのである。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。