Q1:スパイロメトリーでうまく息を吐けなかっただけという可能性はありますか?
A1:可能性は十分にあります。スパイロメトリーは受診者の努力と検査技師の誘導技術に大きく依存する検査です。最大吸気から一瞬で全力で吐き出せていない場合や、途中で咳き込んでしまった場合、数値が低く算出されることがあります。そのため、要精密検査となった際は呼吸器内科でより精密な再検査(ボックス型の気量計を用いた検査や胸部高分解能CT)を行って確定診断を下します。
Q2:混合性換気障害と診断されたら寿命に影響しますか?
A2:基礎疾患の種類と重症度、そして発見された段階によって大きく異なります。早期に発見し、禁煙や吸入療法を継続して進行を抑えられれば、天寿を全うできるケースは珍しくありません。一方で、CPFEなどの重篤な病態を放置して重度の呼吸不全に至った場合は、予後に悪影響を及ぼすリスクが高まります。自己判断で放置しないことが寿命を左右します。
Q3:何科の病院を受診すれば良いですか?近所のクリニックでも大丈夫ですか?
A3:一般的な内科ではなく、「呼吸器内科」の専門医が常駐する医療機関を受診してください。呼吸機能の精密検査機器や胸部CT検査設備が整っており、日本呼吸器学会認定の呼吸器専門医が在籍する総合病院やクリニックを選ぶのがベストです。健診結果の判定票を持参して相談してください。