第1096話で描かれた最大の衝撃は、世界貴族(天竜人)が3年に一度、非加盟国で開催していた残虐極まりない「人間狩りゲーム(先住民族救済競技会)」の実態です。標的となった西の海(ウエストブルー)の島「ゴッドバレー」には、神の騎士団最高司令官であるフィーガーランド・ガーリング聖をはじめとする天竜人たちが集結し、ウサギ狩りと称して島民や奴隷たちを虐殺していました。
バッカニア族の生き残りとして過酷な奴隷生活を強いられていた少年くまは、脱出を諦めかけていたものの、当時同じく奴隷身分だったエンポリオ・イワンコフとその妹分ジニーと出会います。3人は、大会の目玉賞品として用意されていた強力な悪魔の実2種を強奪し、その能力を使って島から脱出する決死の計画を立案しました。
通信の天才であったジニーは、島内の電伝虫を駆使して「ゴッドバレーに集まる財宝と悪魔の実」の情報を外部へリーク。これが、世界の覇権を狙う海の怪物たちを島へ引き寄せる引き金となりました。