日産車体湘南工場の閉鎖の噂と現在|車両生産終了の理由と今後を追う

日産車体湘南工場の閉鎖の噂と現在|車両生産終了の理由と今後を追う

日産車体湘南工場の閉鎖の噂と現在|車両生産終了の理由と今後を追うにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

湘南工場をめぐる話題で必ず引き合いに出されるのが、かつて行われた工場の統廃合と広大な跡地の再開発ストーリーです。

ららぽーと湘南平塚へと生まれ変わった「第1工場跡地」

古くからの地元住民であれば、平塚市役所近くにあった「湘南第1工場」を鮮明に記憶しているはずです。第1工場は2000年代初頭から段階的に集約が進められ、閉鎖された広大な日産車体 湘南第1工場 跡地(約15ヘクタール)は、UR都市機構などを通じた土地区画整理事業を経て、2016年に大型商業施設「ららぽーと湘南平塚」や医療施設、マンション群へと姿を変えました。

この過去の大規模開発の記憶があるからこそ、今回の車両生産終了の一報を受けた際にも「残る第2工場や周辺敷地もすべて商業施設やタワーマンションになるのではないか」という憶測が瞬く間に広がった背景があります。しかし、今回は更地売却ではなく、プレス機や溶接設備、金型保管スペースなどを活かした部品工場としての再活用が既定路線となっています。

工業都市・平塚が誇る抜群の交通アクセス

部品供給拠点として湘南工場が生き残る最大の武器は、その立地条件にあります。日産車体湘南工場 平塚市 アクセスの利便性は、首都圏の製造業拠点の中でも屈指のレベルを誇ります。

公共交通機関ではJR東海道線「平塚駅」南口・北口からバスで約10〜15分という通勤圏にあり、車移動の観点でも国道1号線、国道129号線に近接。さらにさがみ縦貫道路(圏央道)「寒川南IC」や「茅ヶ崎海岸IC」を利用すれば、東名高速道路や中央道へ直結します。全国のディーラーや海外へ補修部品を迅速に発送するロジスティクス網として、平塚の地は極めて理にかなったロケーションといえます。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。