Q1:12月の追肥は絶対に必要ですか?寒冷地でも撒くべきでしょうか?
A1:温暖地で11月上旬までに定植を終え、しっかり根が活着している場合は12月中旬〜下旬の追肥が有効です。ただし、定植が遅れた場合や、土壌が凍結・積雪する寒冷地では年内の根の活動が止まっているため不要です。無理に撒いても根を傷めるだけですので、その場合は2月下旬〜3月の雪解け・気温上昇時に最初の追肥を行ってください。
Q2:3月下旬になって追肥を忘れていたことに気づきました。今から撒いても間に合いますか?
A2:絶対に撒いてはいけません。3月下旬に肥料を与えると、球が肥大する肝心な時期に窒素過多となり、首が太くなって収穫後に高確率で腐敗します。また、とう立ちを誘発して芯が硬くなるリスクも跳ね上がります。追肥を忘れていても、これまでの元肥と土壌の残留養分だけで十分に肥大します。「追肥遅れは与えないのが最大の正解」と割り切りましょう。
Q3:マルチ栽培で植え穴に化成肥料を入れる際、根焼けを防ぐコツはありますか?
A3:株元(茎の根元)に直接肥料の粒が密着すると、高濃度の肥料成分によって根の細胞から水分が奪われ、立ち枯れ(肥料焼け)を起こします。植え穴の縁に沿わせるように株元から2〜3cm離して数粒落とし込むか、穴と穴の中間部分に小さく切り込みを入れて施肥するのが安全です。
Q4:追肥を行った後、雨が全く降らない日が続いています。水やりは必要ですか?
A4:雨が降らない乾燥状態が続くと肥料が溶けず、根が養分を吸収できません。追肥後はジョウロなどで畝全体にしっかりと水やりを行い、肥料成分を土壌溶液として根毛の深さまで浸透させてください。特に春先の乾燥は玉の肥大初期に悪影響を与えるため、適度な水分供給が不可欠です。