アイスホッケー女子世界ランキング2026!日本の現在順位と五輪への道

アイスホッケー女子世界ランキング2026!日本の現在順位と五輪への道

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ネット上の言説において頻繁に見受けられる「世界ランキング7位なら、オリンピックは無条件で出られるのではないか?」という認識は、制度上の明確な誤解を孕んでいます。

誤解1:ランキング上位なら自動的に五輪出場が決まるのか?

オリンピックの女子アイスホッケー出場枠はわずか10カ国です。出場枠の選定基準は極めてシビアであり、開催国枠(1枠)を除くと、大会2年前のIIHF世界ランキング上位6カ国のみが「ストレートイン(予選免除枠)」を手にします。

7位前後に位置する日本は、まさに「自力突破の当落線上」にいます。上位6枠から漏れた場合、過酷を極める「最終予選グループ」に回らざるを得ず、一発勝負のトーナメントで格下や同格の欧州勢からの猛追を退けなければなりません。

誤解2:世界選手権の「グループA」と「グループB」の壁

女子世界選手権のトップディビジョンは、上位5カ国が入る「グループA」と、6位から10位が入る「グループB」に分かれています。

グループAに入れば予選で敗退しても無条件で準々決勝に進出できるのに対し、グループBのチームは上位3位以内に入らなければ決勝トーナメントに進めず、下位2チームは無情にもディビジョン1Aへ「自動降格」となります。スマイルジャパンが長年戦っているのは、わずか1勝2敗の差で天国と地獄が分かれる、極めて精神的プレッシャーの大きいステージです。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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