横浜駅周辺には数多くの焼肉店や居酒屋がひしめき合っていますが、その中でも「ホルモンを食べるならここ」と指名買いされる存在が「ホルモン専門店 烈」です。公式発表資料や店舗の歴史を辿ると、創業は2010年に遡ります。15年以上にわたって厳しい外食業界を勝ち抜いてきた背景には、他店が容易に真似できない仕入れと調理への愚直なこだわりが存在します。
店舗が掲げる哲学において特筆すべきは、「ホルモン専門店」を名乗る上での厳格な仕入れ基準です。オーナー自らが東京都中央卸売市場食肉市場(芝浦)をはじめとする牛肉卸市場へ直接赴き、その日最も状態の良い内臓肉を自らの目で選定しています。内臓肉は正肉以上に個体差が激しく、鮮度劣化のスピードが早いため、中間業者任せにせずプロの目利きで選別することが味の決定打となります。
市場から届いた部位は、筋や余分な脂をミリ単位で削ぎ落とす徹底した下処理が施されます。この手作業を怠らないからこそ、ホルモン特有の嫌な臭みが一切なく、噛みしめるほどに肉本来の上品な甘みと旨味が口いっぱいに広がる仕上がりを実現しています。派手な演出に頼らず、肉そのもののクオリティで真っ向勝負する姿勢が、舌の肥えたファンを惹きつけてやまない最大の要因です。