日常的に汚れ物が出る育児やおむつ替え、介護の現場では、手洗いだけで乗り切るのは現実的ではありません。自宅の洗濯機を安全に使いながら衛生的に仕上げるための実践的な洗濯手順を押さえておきましょう。
まず必須となるのが、防水シーツに適した洗濯ネットの選び方です。網目が細かすぎるネットは内部に水が滞留しやすいため、水抜けの良い中目〜粗目のメッシュを選びます。サイズはネットの中でシーツが泳ぎすぎない「40〜50cm四方のジャストサイズ」が適切です。畳む際は、汚れがついたパイル面(吸水面)を表にし、防水ラミネート面を内側にして屏風畳み(じゃばら折り)にします。
介護用防水シーツの洗濯手順としては、固形物や目立つ排泄汚れをあらかじめシャワーやぬるま湯で予洗いして落とした後、ネットに入れて洗濯機に投入します。コースは「手洗いコース」「おしゃれ着コース」「ソフトコース」などの弱水流を選択し、洗剤は生地のコーティングを傷めない中性洗剤を使用するのが長持ちのコツです。そして最も重要なのが、「脱水設定をゼロ(なし)」にするか、回す場合でも「最長1分以内の短時間」で手動停止することです。