メガハガネールを語る上で避けて通れないのが、突き抜けたメガハガネール種族値の配分です。通常時のハガネールも防御200という極めて高い数値を誇っていましたが、メガシンカを果たすことでさらに30上昇し、防御種族値は230に達します。この数値はメガボスゴドラやツボツボと並び、全ポケモンの中で頂点に君臨する物理耐久指数を叩き出します。
加えて見逃せないのが、特殊耐久の改善です。特防種族値が通常時の65から95へと大幅に底上げされ、攻撃も85から125へと強化されました。鈍足アタッカーとしての最低限の破壊力と、不意の一撃で倒されない程度の特殊耐久を手に入れた点は、確かな進化の証左といえます。
メガハガネールの弱点と耐性を精査すると、その尖った性質が浮き彫りになります。ノーマル、ひこう、いわ、むし、エスパー、ドラゴン、はがね、フェアリーといった主要な攻撃タイプを完封寸前まで抑え込み、でんきとどくは完全に遮断します。一方で、対戦環境で極めて飛び交いやすい「ほのお・みず・かくとう・じめん」の4タイプが直撃する点は、運用上の最大の課題といえます。