ペガサス折り紙を語る上で、日本が誇る折り紙作家・神谷哲史氏の存在を抜きにすることはできない。彼が世に送り出した傑作「ペガサス」は、発表から年月が経過した今なお、世界中の折り手にとって最高峰の挑戦対象であり続けている。
そして2026年の今、その遺伝子を受け継いだ10代・20代の若手作家たちが、独自の表現を加えた「次世代型ペガサス」を相次いで発表している。より細かく重なり合う風切羽の表現、馬面の立体感、今にも空へ飛び立ちそうなダイナミックなポージング。先人への深い敬意を抱きつつも、自らの限界を超えようとする若き熱量がここにある。