この現象の爆発力は、日本の国境をあっさりと越えた。海外のSNSコミュニティでは、「Hime-Kaji Aesthetic」という言葉が定着し、有名海外インフルエンサーたちが日本の古着屋で購入した平成アイテムを取り入れた「GRWM(Get Ready With Me)」動画を次々と投稿している。
海外ファンにとって、このスタイルは単なる可愛い服ではない。「甘さ」と「カジュアルさ」、そして「どこか反骨精神を感じさせるギャル精神」が組み合わさった、非常にユニークで自由な表現形式として受け止められている。原宿の旗艦店には、スマートフォンを手に「この動画と同じコーディネートにしたい」とスタッフに相談する外国人観光客が連日押し寄せており、インバウンド需要の強力な牽引役ともなっている。