半世紀以上の歴史を誇るこの巨大な祭りを裏で支え、発展させてきたのが高知商工会議所やよさこい祭振興会をはじめとする地域の組織だ。戦後の不景気風を吹き飛ばすべく始まった市民の祭りは、今や全国から数十万人規模の観光客を引き寄せる一大プロジェクトへと成長を遂げた。
熱気あふれる演舞は、宿泊業や飲食業をはじめとする地元の観光業・地域創生に極めて大きな波及効果をもたらしている。地域住民と企業、そして行政が一体となって安全で持続可能な祭りを運営するスキームは、日本の地域活性化モデルとしても高い評価を獲得している。