ニットが伸びる決定的な理由とは?型崩れを防ぐプロの干し方裏ワザ

ニットが伸びる決定的な理由とは?型崩れを防ぐプロの干し方裏ワザ

ニットが伸びる決定的な理由とは?型崩れを防ぐプロの干し方裏ワザに関する疑問を丁寧にまとめました。詳細な解説をご確認ください。

Q1:脱水時間を短くすると水がポタポタ垂れて干せません。どうすればいいですか?
A1:脱水時間を1分程度に抑えた場合、水滴が落ちることがあります。その際は決して手で雑巾のように強く絞らず、吸水性の高い大判バスタオルの上にニットを広げ、海苔巻きのように端からくるくると丸めて上から優しく押してください。この「タオルドライ」を1回挟むだけで余分な水分が吸収され、水垂れすることなく安全に干すことができます。

Q2:浴室乾燥機を使ってニットを一気に乾かしても型崩れしませんか?
A2:浴室乾燥機の「温風乾燥」を直接ニットに当てることは極力避けてください。ウールやカシミヤなどの獣毛繊維は急激な熱風を受けると熱収縮を起こし、フェルト化して一回り小さく縮んでしまう危険があります。浴室を利用する場合は温風を切った「送風モード(換気)」のみを使用し、サーキュレーターを併用して風力で乾かすのが鉄則です。

Q3:平干しネットに干す際、袖や裾の位置はどう配置するのが正解ですか?
A3:身頃をネットの中央に広げた後、両袖はだらりと垂らさず、身頃のお腹の上で優しく折りたたむように重ねてください。袖がネットの外に垂れ下がっていると、その部分だけ重力で伸びてしまいます。また、リブ(手首や裾のゴム編み部分)を無理に引っ張って広げず、自然に収縮した状態のまま形を整えて平置きするのが、美しいシルエットを維持する秘訣です。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。