1986年、14歳になった彼は自ら履歴書を送り、ジャニーズ事務所への入所を果たす。ライバルたちがひしめく厳しい世界で、持ち前の負けず嫌いな性格と抜群のカンで頭角を現していく。やがて、伝説的な男性アイドルグループであるSMAPのメンバーに抜擢された。
だが、デビュー当初は決して順風満帆ではなかった。音楽番組が減少していたアイドル氷河期の中で、グループの存在感を示すための模索が続いた。ここで活きたのが、幼少期に身につけた「泥臭く生き抜く力」である。従来のアイドルの枠に捉われず、汗をかきながら泥臭い仕事にも全力で挑む姿勢が、グループの大ブレイクと個人の確固たるポジションを切り拓く原動力となった。