ネット検索で「岩倉ファームパークキャンプ場 予約方法」を調べる人が後を絶ちませんが、結論から述べると、同キャンプ場は事前予約システムを一切導入しておらず、完全先着順での現地受付を貫いています。公式ウェブサイトや廿日市市観光協会の案内にもある通り、電話やオンラインでの区画押さえは一切受け付けていません。
では、なぜ検索関連ワードに「閉鎖」という不穏な単語が浮上し続けるのでしょうか。現地の管理関係者や自治体資料の記録を紐解くと、過去に何度か長期休園を余儀なくされた経緯が浮かび上がります。
第1の要因は、平成30年7月豪雨をはじめとする度重なる水害です。キャンプ場の真横を流れる小瀬川の増水・氾濫によって敷地の一部が土砂に覆われ、大規模な復旧工事のために長期間の閉園を強いられました。さらに、その後の全国的な感染症拡大に伴う緊急事態措置による休業要請、老朽化したサニタリー設備の改修工事に伴う利用制限が立て続けに発生しました。これらの公式発表が時系列を無視してSNSや掲示板上に残留し、「岩倉ファームパークが閉鎖した」という誤った情報として定着してしまったのが噂の正体です。
2026年最新情報として断言できるのは、岩倉ファームパークキャンプ場は通常通り営業を継続しており、閉鎖の事実はないということです。思い立ったその日の朝に荷物を積み込んで出発できる「古き良き自由なキャンプ場」の姿は、今も変わらず廿日市市津田の地で息づいています。