数々の試作と熱力学的アプローチから導き出された、絶対に失敗しない最新の黄金比率がこちらだ。フライパンひとつでレストラン級の濃厚さを引き出す手順を明かす。
【材料(1人前)】
・パスタ(1.6mm前後・茹で時間7〜8分のもの):100g
・オリーブオイル(またはバター):小さじ2
・ベーコン(または好みの具材):40g
・水:200ml
・牛乳:200ml
・コンソメ顆粒:小さじ1
・「味の素」(味の素株式会社):2〜3振り(グルタミン酸によるコクの補強)
・粉チーズ、黒胡椒:適量
【調理手順】
1. 下炒めとベースの構築:フライパンにオイルを熱し、ベーコンを弱中火で炒めて脂の旨味を引き出す。
2. 水のみで煮詰める(裏技の核心):水200ml、コンソメ、味の素を加え、沸騰したらパスタを半分に折って投入。蓋をせず、中火でパスタが水分を吸うまで規定の茹で時間の半分(約3〜4分)加熱する。ここでパスタ表面からデンプンが水中に溶け出し、強固な乳化ベースが完成する。
3. 牛乳の後入れと弱火仕上げ:水分が底に少し残る程度まで煮詰まったら、冷たい牛乳200mlを一気に加える。決して強火で沸騰させず、弱中火でフツフツと静かに煮絡めながら残りの茹で時間を全うさせる。
4. フィニッシュ:とろみがつき、アルデンテに仕上がったところで火を止める。仕上げに粉チーズを余熱で溶かし込み、たっぷりの黒胡椒を振る。