Q1:しいたけのエキスや出汁(乾燥しいたけの戻し汁)でも発症しますか?
A1:はい、発症する可能性があります。乾燥しいたけを水戻しした際、レンチナンは水中に溶け出します。その戻し汁を十分に加熱せずにドレッシングやタレなどに使用した場合、発症した症例が報告されています。出汁も必ず沸騰加熱してください。
Q2:他のきのこ(まいたけ、エリンギ、しめじ等)でも同じ湿疹が出ますか?
A2:原則として鞭打ち状紅斑を呈する特異的な皮膚炎はしいたけ特有の現象です。ただし、他のきのこでも生食や加熱不足により消化器症状や別機序の接触皮膚炎を起こす恐れがあるため、きのこ類の生食は全般的に避けるべきです。
Q3:一度しいたけ皮膚炎になったら、一生しいたけを食べてはいけませんか?
A3:生涯にわたる完全除去が必要なケースは稀です。免疫抗体(IgE)が原因となる真の食物アレルギーでない限り、中心まで完全に加熱されたしいたけであれば再発せずに摂取できることがほとんどです。ただし、治癒直後の過敏な時期は再摂取を控え、体調が完全に安定してから少量ずつ試すのが安全です。