結論から申し上げますと、「ガリガリ君梨味」は生産終了していません。赤城乳業の公式発表および商品リリース履歴を遡っても、ブランド自体が廃番となった事実は一切なく、毎年季節の風物詩として製造・出荷が行われています。
それにもかかわらず、なぜネット上では「生産終了」「もう買えない」という噂が定着してしまうのでしょうか。その最大の要因は、「極端に短い販売期間」と「猛烈なスピードでの店頭完売」にあります。
赤城乳業が展開するガリガリ君梨味は、基本的に夏から秋の季節の変わり目に合わせた「期間限定商品」として設計されています。例年、8月上旬から中旬にかけて出荷が開始されますが、発売と同時にファンによるまとめ買いやSNSでの拡散が発生。多くの小売店では、メーカーの生産計画上限に達した段階で受注がストップし、わずか2〜4週間程度で店頭在庫が底をつきます。この「あっという間に棚から消える」サイクルの激しさが、消費者に「突如として生産終了した」という強い錯覚を与えているのです。