振り返れば、水卜麻美アナウンサーがアシスタントを務めていた時代、番組はまさに黄金期を迎えていた。彼女の親しみやすい人柄と食レポでの躍動感は、同番組を決定的な人気枠へと押し上げた原動力だった。当時の成功体験は、現在の制作スタイルのベースを形作っている。
時代の変化とともに情報バラエティ番組としての役割も少しずつ形を変えてきた。グルメやファッションを中心としたトレンド情報から、より生活に密着した節約テクニックや家事ノウハウへのシフト。しかし、情報がSNSで即座に消費される現代において、テレビの昼帯番組が提供できる独自価値とは何かという根本的な問いが突きつけられている。