日本の気象予報において信頼の柱となる気象庁の公表データと、独自観測網を誇るウェザーニューズのデータを突き合わせると、いくつかの重要な差異が浮かび上がる。気象庁が提示するエリア全体の広域予測に対し、民間サービスのウェザーニューズやYahoo!天気は、ユーザーから寄せられるリアルタイムのリポートを組み合わせた超局地的な降水確率を弾き出す。
画面に表示される降水確率が30%であっても安心は禁物だ。短時間で積乱雲が急速発達する場合、その30%は「降るか降らないか」ではなく「特定の狭いエリアで100%猛烈に降る」危険性を秘めている。精度の高い気象予報を活用するには、複数のアプリや情報源の数値を多角的に比較し、危険の兆候をいち早く察知する視点が求められる。