日本のファストフード界にメガ盛り旋風を巻き起こした原点といえば、2007年に初登場した「メガマック」です。パティ4枚を豪快に挟んだビジュアルは当時のメディアで連日大々的に報じられ、販売初日には店頭に長蛇の列ができました。
メガマックがこれほどの支持を集め、幾度となく復活を遂げた理由は単なる物珍しさだけではありません。ベースとなるビッグマックの秘伝ソースとピクルス、オニオンの絶妙なバランスが、ビーフの増量によって「肉を喰らう満足感」へと見事に昇華されていた点にあります。
消費者の「日常の中で手軽に背徳感を味わいたい」「圧倒的な満腹感を得たい」というインサイトを完璧に捉えたメガマックの成功は、その後の夜マック(倍バーガー)やギガシリーズへと進化を遂げる決定的な足がかりとなりました。