石原さとみの代表作を語る上で欠かせないのが、視聴者を虜にしたドラマの名シーンと魅力的なファッションの数々です。特に彼女の黄金期とも言えるラブストーリー作品群では、衣装にまつわる注目度が極めて高いものでした。
2014年に社会現象となった『失恋ショコラティエ』で演じた高橋さえこ役では、モテ系女子の王道を行くミニ丈のワンピースやふんわりとしたフレアスカートがトレードマークでした。小悪魔的な仕草でベッドやソファに腰掛けるシーンが多く、そのあざといまでの可愛らしさが「チラリと見えるのでは」という視聴者の妄想と検索行動を加速させました。
また、2012年の『リッチマン、プアウーマン』では、就職活動に奔走するヒロイン・夏井真琴を熱演。タイトなリクルートスーツ姿で走ったり、小栗旬演じる日向徹に振り回されて派手に転んだりするコミカルなシーンが連続しました。激しいアクションを伴うシーンでも衣装が乱れすぎないよう、スタイリストによって徹底したハプニング防止対策(インナーの着用や裾の固定)が施されていたことは業界内でも有名な話です。