食いしん坊のオーガスタス・グループをコミカルに演じたドイツ出身のフィリップ・ヴィーグラッツは、母国のいくつかの映画に出演した後、演技の世界から完全に身を引いた。現在彼は、コンピューターサイエンスの知識を活かして大手IT企業でソフトウェア開発やプロジェクト管理に携わっており、テクノロジーの現場で充実した日々を送っている。
一方、わがままで傲慢な令嬢ベルーカ・ソルト役で強烈なインパクトを残したロンドン出身のジュリア・ウィンターの選択はさらにドラマチックだ。彼女は本作への出演後、潔く演技活動をストップ。スウェーデンとイギリスを行き来しながら学問に専念し、名門の医学部に進学して医師としてのキャリアを歩み始めた。銀幕の富豪令嬢は、人命を救う医療現場のスペシャリストへと驚きの転身を遂げている。