求める質感やシーンに合わせて、整髪料を正しく使い分けることが完成度を高めます。現在主流となっているスタイリング剤の特性と使い分けは次の通りです。
水性ポマード・グリース:上品なツヤ感とクラシカルな毛流れを出したいバーバースタイルに最適です。手のひら全体にしっかり伸ばし、髪の内側から全体に馴染ませた後、粗めのメッシュコームで梳かすと、美しい束感と艶やかな毛流れが一日中キープされます。
マット〜セミマットワックス:カジュアルな私服や、毛先に動きを出したいラフな七三スタイルに向いています。油分が少なくセット力の高いハードワックスを少量ずつ揉み込み、空気感を残しながら束感を整えます。
スタイリングの仕上げには、崩れを防ぐためにハードスプレーを頭部から20cmほど離して円を描くように全体へ吹きかけます。特に湿気で崩れやすい前髪の立ち上がり部分の根元には、内側から狙ってスプレーを吹き込んでおくと、風や汗にも負けない強固なキープ力を発揮します。