今回の工事の中核をなすのが「東部体育館大規模改修プロジェクト」だ。築40年近くが経過した構造躯体の耐震補強はもちろん、全館LED照明の導入や最新の断熱空調システムの設置など、環境負荷を最小限に抑えるエコリノベーションが施されている。
取材に応じた自治体スポーツ振興課の担当者は、「従来の施設は夏季の熱中症リスクや冬季の底冷えが課題でした。今回の刷新により、年間を通じて誰もが安全にスポーツを楽しめる環境が整います」と胸を張る。単なる老朽化対策にとどまらず、災害時の広域避難場所としての機能強化や、バリアフリートイレの増設など、防災・福祉の観点からも全面的な見直しが行われた。