サックス運指表の完全攻略!基本からフラジオ・替え指のコツまで徹底解剖

サックス運指表の完全攻略!基本からフラジオ・替え指のコツまで徹底解剖

サックス運指表の完全攻略!基本からフラジオ・替え指のコツまで徹底解剖の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

サックスファミリーは移調楽器であり、実音(ピアノの音)は管種によって異なりますが、楽譜上の記譜音に対する指使いはすべてのサックスで完全に同一です。つまり、アルトサックス運指表で覚えた運指は、そのままテナーサックス運指表、さらにはソプラノサックス運指表やバリトンサックス運指表にも100%転用できます。

管種調性(記譜ドの実音)音域と運指の特徴演奏現場での実情・編集部評価ソプラノサックスB♭(変ロ調)高音域(High F#〜G)のピッチ補正運指が必須ピッチのブレが出やすいため、替え指による微調整頻度が最も高い管種。アルトサックスE♭(変ホ調)最も標準的。低音最低音B♭から最高音まで基本に忠実教本や解説資料が最も豊富。初心者が基礎運指を固めるのに最適。テナーサックスB♭(変ロ調)アルトと運指同一。低音キーの押し込みにやや握力を要する管体が大きいため、テーブルキーのストロークを正確に捉える脱力が重要。バリトンサックスE♭(変ホ調)多くの機種に「Low Aキー(左手親指)」が追加搭載実質的な運指は同一だが、Low A操作時の親指の独立性が求められる。

上記のように、どの楽器を手にとっても指の配置そのものを覚え直す必要はありません。違いが生じるのは「管体の大きさによるキーのストローク感」と「ピッチを安定させるための微細な補正運指」の2点のみです。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。