1990年代から2000年代にかけて、日本の芸能界は間違いなく彼女の掌の上にあった。一度画面に映れば視聴率が跳ね上がる。その強烈な存在感と圧倒的な話術は、単なる占い師の枠を完全に超えていた。しかし、その高名さが増すにつれ、周囲には様々な噂や思惑が渦巻くようになる。過熱する報道陣や過剰なアプローチから彼女をガードし、真のプライベートを守り抜いていたのが身内たちの存在だ。
身内との絆は、彼女にとって絶対的な聖域だった。外の世界でどれほど激しいバッシングを受けようとも、家に帰れば「頼れる姉」であり「家族の柱」。芸能界という浮き沈みの激しい世界で長年トップに君臨し続けることができたのは、利害関係を超えて本音でぶつかり合える実弟という存在があったからこそだと、当時の番組関係者も語る。