警察官になるには?採用試験の難易度や警察学校のリアルを徹底検証

警察官になるには?採用試験の難易度や警察学校のリアルを徹底検証

警察官になるには?採用試験の難易度や警察学校のリアルを徹底検証について押さえておきたい 理由を分かりやすく解説いたします。

Q1:武道経験(柔道・剣道)がまったくない完全な初心者でも警察学校についていけますか?
A1:全く問題ありません。現在の採用試験合格者のうち、過半数は学生時代に武道経験のない一般人です。警察学校に入校後、全員がゼロから柔道または剣道の指導を受け、卒業までに段位(初段)を取得できるカリキュラムが完備されています。大切なのは運動神経の良し悪しよりも、怪我を恐れずに基本動作を愚直に反復できる素直さと粘り強さです。

Q2:親や兄弟に交通違反や自己破産歴がある場合、身辺調査で落とされますか?
A2:軽微な交通違反(反則金納付で処理されるレベル)や、親族の民事的な自己破産のみを理由として一発不合格になることは原則としてありません。警察が重大な懸念事項とするのは、反社会的勢力との関わり、重大な刑事犯罪(殺人、強盗、詐欺、薬物犯罪等)による実刑歴、過激派組織への所属などです。自己破産についても、受験者本人が現在進行形で多額の債務不履行に陥っていなければ、親族の破産が直接的な不合格要因になることは稀です。

Q3:社会人からの中途採用を目指す場合、新卒と比べて不利になることはありますか?
A3:不利になるどころか、社会人経験を高く評価する自治体が増加しています。近年は社会人特設枠を設ける警察本部も多く、民間企業で培われた対人折衝力、ビジネスマナー、ITスキル、専門知識は現場の地域警察や知能犯捜査などで即戦力として重宝されます。ただし、前職の退職理由や転職動機について、「なぜ安定した民間を捨ててまで、規律の厳しい警察官なのか」を論理的かつ説得力を持って説明できなければ、面接を突破することはできません。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。