話題沸騰中の 静岡浅間神社で願いが叶う理由!家康ゆかりの七社巡りと大改修の真相について、多角的な視点をご紹介しています。
七社巡りを行う際、最も重要なのは「どの順番で、何を祈念するか」を把握することです。神域の基本動線は、まず表参道から入って駿河国総社である神部神社と浅間神社を祀る「大拝殿」へ参拝し、そこから境内各社を巡り、山手や大歳御祖神社へと進むのが伝統的な作法とされています。
全体の所要時間は、平坦な境内を歩くだけであれば約40分から50分ですが、賎機山の中腹に位置する麓山神社(はやまじんじゃ)への百数十段に及ぶ石段登拝を含めると、約60分から90分を見込んでおくのが確実です。
参拝順・社名主祭神と主なご利益建築・見どころの特徴編集部の巡拝ポイント1. 神部神社・浅間神社
(大拝殿)大己貴命(延命長寿・縁結び)
木之花咲耶姫命(安産・子授け)高さ25m、132畳敷きの浅間造。天井には狩野栄信・寛信による「八方睨みの龍」七社巡りの起点。殿内の壮大なスケールと極彩色の彫刻群は必見2. 少彦名神社
(すくなひこなじんじゃ)少彦名命(無病息災・病気平癒・医薬)繊細な薬草彫刻や波・鳥の細工が施された優美な社殿心身の健康と日々の平安を静かに祈願する要所3. 玉鉾神社
(たまほこじんじゃ)国学四大人(学業成就・合格祈願)荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤を祀る端正な白木造受験生や資格試験挑戦者の絵馬が多く奉納される知恵の杜4. 八千戈神社
(やちほこじんじゃ)八千戈命(開運・必勝・商談成立)総漆塗り極彩色の豪壮な社殿。徳川家の武運を象徴する装飾勝負事やビジネスの転機において力強い後押しを授かる場所5. 麓山神社
(はやまじんじゃ)大山祇命(家内安全・衣食住の守護)賎機山中腹に位置。急勾配の百段減の石段上に鎮座する奥宮格登拝により雑念を払う浄化のスポット。足腰に不安がある場合は無理を避ける6. 諏訪神社
(すわじんじゃ)建御名方命(商売繁盛・開運招福)信濃国一之宮より勧請された古社。賎機山の山裾に佇む力強さと守護の力を授かり、次なる最終社へと意識を整える7. 大歳御祖神社
(おおとしみおやじんじゃ)大歳御祖命(産業振興・商売繁盛・市場守護)安倍の市の守護神。平成28年に修復完了した鮮やかな朱塗りの本殿七社巡りの結びの地。古代以来の経済活動と市民生活を支える守り神
参拝の際は、境内の社務所で七社巡り専用の絵馬や御朱印帖を受けることができます。社ごとに設置されたスタンプを押しながら各社を巡り、最後にすべて揃った状態で祈願を行うことで、自分自身の願いに対する意志が固まり、深い達成感とともに万願成就の神徳を得られると評判です。