騒動が泥沼化する中、対立の舞台は法廷へと移る。双方の主張は真っ向から対立し、名誉毀損による訴訟や代理人弁護士を交えた法的な駆け引きが繰り広げられた。離婚裁判の手続きが進むにつれ、裁判所の調停室で何が語られていたのか、世間の関心は最高潮に達する。
最終的に和解という形で離婚が成立した際、会見を開いた松居一代が見せた勝利宣言とも取れるパフォーマンスは強烈なインパクトを残した。だが、その裏では双方の弁護団による極めて緻密な法的ディールが行われていた。財産分与や名誉毀損訴訟の取り下げなど、極秘裏に交わされた合意文書によって、泥沼と呼ばれた愛憎劇はようやく表面上の幕引きを迎えたのだった。