給湯器は、完全に停止する前に必ず何らかの「不調サイン」を発しています。以下の前兆が現れた場合は、完全な故障に至る前に対処する必要があります。
特に注意すべき危険な前兆サインは以下の4つです。
① 点火時の異音(「ボンッ」という爆発音や「ピー」という高周波音)
点火する瞬間に小さな爆発音がする場合、不完全燃焼を起こしている疑いがあります。また、ファンモーターの異常による金属音や笛のような異音は、燃焼制御が正常に機能していない警告です。
② シャワーの湯温が安定しない・設定温度まで上がらない
お湯を使っている最中に急に水になったり、ぬるいお湯しか出なくなったりする現象は、温度センサーや燃焼バーナーの劣化が疑われます。
③ 給湯器本体からの水漏れ・サビの発生
配管の接続部や本体内部のパッキン劣化による水漏れは、電気基板のショートやバーナーの不完全燃焼を誘発します。
④ 排気口から黒い煙が出る・異臭(焦げ臭さやガス臭)がする
最も危険なサインです。不完全燃焼によって一酸化炭素(CO)中毒や火災を引き起こす恐れがあるため、ただちに使用を中止し、専門業者やガス会社への連絡が求められます。