技術的な緊張感とは対照的に、ソーシャルメディア上では「昭和100年」をお祭り騒ぎとして楽しむ現象が巻き起こりました。X(旧Twitter)を中心とするネットの反応では、ハッシュタグ「#昭和100年」が複数回にわたりトレンド1位を獲得しました。
特に注目を集めたのが、架空の「昭和100年 カレンダー」です。「もし昭和が続いていたら2025年は昭和100年」というコンセプトのもと、昭和50年代風のレトロなフォントや祝日表記を再現したグラフィックが数多く投稿され、数十万件の「いいね」を記録しました。レトロフューチャーな世界観を楽しむクリエイターや、ノスタルジーに浸るシニア層、そして昭和を知らないデジタルネイティブ世代が入り乱れ、巨大なネットミームへと発展したのです。
シリアスなITリスクと、ポップカルチャーとしての面白がり方が同居したことこそが、昭和100年というキーワードが爆発的な拡散力を帯びた最大の理由でした。