ハサミを一切入れず、縫製も行わない手ぬぐいブックカバー作り方は、道具を一切汚さず手ぬぐいを元の状態に戻せる点が最大の魅力です。標準的な手ぬぐい(約33〜35cm×90cm)が1枚あれば、特別な道具を用意することなく今すぐ作ることができます。
基本となる「手ぬぐいブックカバー折り方簡単ステップ」は以下の通りです。
ステップ1:本の天地(上下の高さ)を合わせる
手ぬぐいの裏面を上にして平らな机に広げます。中央にカバーをかけたい本を置き、本の上下に合わせて手ぬぐいの上下の端を内側に折り込みます。このとき、本の実際の高さよりも上下それぞれ2〜3ミリほど余裕を持たせるのが、本をスムーズに開閉するための重要なコツです。
ステップ2:表紙側の折り返しを作る
手ぬぐいの左端(または右端)を、本の表紙の幅に合わせて内側に折り込み、表紙を差し込むポケットを作ります。表紙の深さの半分から3分の2程度がしっかり収まる深さに調整します。
ステップ3:本の厚み(背表紙)を合わせて裏表紙を包む
本を閉じた状態で背表紙の厚みをしっかり包み込み、反対側の端も同様に裏表紙を巻き込むように内側へ折り返します。これで「手ぬぐいブックカバー文庫本サイズ」から「手ぬぐいブックカバー単行本(四六判)」、「手ぬぐいブックカバー新書判」まで、あらゆる判型にミリ単位で対応できます。
さらに読書効率を高めたい場合は、「手ぬぐいブックカバーしおり付き」アレンジがおすすめです。表紙を折り返す際、手ぬぐいの端の余白部分を細長く三角に折り込んで上部から垂らすだけで、布地の風合いを活かした一体型しおりが簡単に完成します。