Q1:麻婆豆腐を作るのに豆板醤がありません。コチュジャンだけで作れますか?
A1:コチュジャン単体での代用は推奨できません。糖分が多すぎるため、甘辛い韓国風豆腐炒めになってしまいます。どうしてもコチュジャンを使う場合は、砂糖やみりんを一切入れず、醤油と塩を足して塩分を補強し、一味唐辛子と多めの花椒(ホワジャオ)を加えて甘味をマスキングしてください。最も理想的なのは、コチュジャンではなく「普通の味噌+一味唐辛子+醤油」で代用することです。
Q2:甜麺醤(テンメンジャン)も含めた3つの調味料はどう使い分ければいいですか?
A2:役割を「味覚のベクトル」で整理すると迷いません。辛くてしょっぱい刺激が欲しい時は「豆板醤」、甘くてコク深い味噌味が欲しい時は「甜麺醤」、甘くてピリ辛なうま味と艶が欲しい時は「コチュジャン」を選びます。例えば回鍋肉は甜麺醤が主役で豆板醤がアクセント、麻婆豆腐は豆板醤が主役、ヤンニョムチキンはコチュジャンが主役となります。
Q3:開封後の賞味期限と保存方法は?常温保存はダメですか?
A3:開封後は必ず冷蔵庫(10℃以下)で密閉保存してください。どちらも塩分や糖分が含まれているため比較的保存性は高いですが、空気に触れると酸化が進み、風味が急激に劣化して色が黒ずんでいきます。特に水分を含んだ清潔でないスプーンを入れるとカビの原因になります。開封後は冷蔵保存で豆板醤は約6ヶ月〜1年、コチュジャンは約半年を目安に使い切るのが風味を損なわないベストな期間です。