一方、2022年にプロ転向を表明した羽生結弦の軌跡もまた、既存のプロスケーターの概念を根底から覆すものでした。東京ドームで開催された史上初の単独公演『GIFT』をはじめ、『RE_PRAY』、そして最新のツアーシリーズに至るまで、巨大アリーナを自らひとりの滑りと世界観だけで満員にする前人未到のエンターテインメントを確立しています。
アスリートとしての卓越した技術力を維持・向上させながら、プロジェクションマッピングや壮大な音楽演出と融合させた独自の総合芸術を創造。過酷な2時間超のプログラムを滑り切る超人的なスタミナと表現力は、世界中から驚嘆の目で見守られています。
競技という枠組みから解き放たれ、表現者としての深みを増した羽生結弦は、今もなお銀盤の革命児として進化を続けています。