蚊用のマイルドなかゆみ止め(清涼成分や抗ヒスタミン剤単体の薬)では、ブヨの激しい炎症を抑え込むことは不可能です。セルフケアで太刀打ちするには、抗炎症作用に優れたブヨ刺されに効くステロイド軟膏の選択が必須となります。
ドラッグストアで購入可能なブヨ刺されの市販薬おすすめを選ぶ際は、配合されているステロイドの「強さのランク」を確認してください。日本のOTC医薬品では、以下の2つのランクが中心となります。
【ストロングクラス(OTC最強)】
・成分名:フルオシノロンアセトニドなど
大人の腕や足など、皮膚が厚く腫れが激しい部位には、市販薬で最も抗炎症効果が高いストロングクラスが第一選択となります。一気に炎症の火消しを行うことが、しこりや色素沈着を防ぐ最大の近道です。
【ミディアムクラス(アンテドラッグステロイド等)】
・成分名:プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)など
患部でしっかり効き、体内に吸収されると分解されて作用が穏やかになるアンテドラッグタイプは、子供や顔周り(目や口の粘膜を除く)、広範囲に塗布したい場合に適しています。
塗布する際は、擦り込まずに患部に少し厚めに乗せるように塗り、掻きむしりを防ぐために上から清潔な絆創膏や通気性の良いガーゼで覆うのが効果的です。